中島歯科クリニック待合い室に
額に入った色紙がいくつか飾ってあります。
そのうちの一つに「鬼手佛心」と書いてあり、
これは『きしゅぶっしん』と読みます。
仏教用語だそうで、「鬼手仏心」と書かれる場合もあるようです。
意味は、その漢字の示す通りに
「手は鬼のようなことを行うが、心は仏のような慈悲深さで」
・・・ということです。
患者さんの歯の治療をする際、歯を削ったり、歯を抜いたり、
歯石を取る際、歯ぐきから出血してしまったり〜と、
患者さんの体に対してまるで鬼のようなことをしているけれど、
しかし、心は、患者さんのことを思いやる仏のような慈悲の心が大切〜ということで
院長が診療所を開設した時に、ある書家の方に書いていただいた色紙です。
外科のお医者様が書かれる文章などにもよく出てくる言葉です。
中島歯科クリニックに来院された際には、よろしかったらどうぞながめてみてください。
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