インプラント

インプラントとは？

インプラントが日本国内にに入ってきてから、40年以上たちました。国内で最初に行った歯科医師は開業医です。その先生はすでに他界しました。当時はインプラント治療はやってはいけないものだという風潮があり、ほとんどの歯科医師は治療を行っていませんでした。しかし十数年を経過しても十分に機能している症例が発表られるようになり、国内でも認知されるようになって来ました。　最初は、インプラント治療は、歯を喪失して義歯でしか機能回復できない部位に人口の歯根を骨の中に埋入して、自分の歯のように食事ができる第３の歯といわれるものでした。現在では、ブリッジにすることのできる場合でも、インプラント治療を行うようになってきています。今のインプラントの素材はチタン合金が主流です。その表面に骨と同じ成分を接着させたものや、表面に特殊な処理をして骨と接合しやすくした歯根が流通しています。当院では、世界トップシェアーを持つノーベルバイオケアー社のインプラントを使用しています。インプラント治療は開業以来導入していて、すでに23年経過している患者様もいらっしゃいます。インプラントは虫歯にはなりません。虫歯や外傷で歯を喪失した方には適しています。歯周病に罹患し易い方や、重度の歯周病患者には適応しません。又インプラントは一生持つものではありません。自分の歯でも一生持たない歯があるのと同様にお手入れの仕方によって、耐久年数は左右されます。

症例

　　　　　　術前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　術後

部分入れ歯を入れていた患者様が、ブリッジになりました。

症例

　　　　　　術前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　術後

　総入れ歯の患者様が、インプラント治療でブリッジになりました。