誰にでも好きなものがあると思います。
興味をもっているもの、こと、人・・・。
ずっと変わらない〜ということもあるでしょうが、
その時々で、突然、興味を持つようになったり、
逆に、急にまったく興味がなくなったりもすることもあると思います。
大河ドラマ『真田丸』のことを書き綴ることの多い1年になりそうですが
なぜ、歴史が好きなのだろうか・・・。
このところ、たまに自問自答しています。
つい先日、歴史好きな方と話しをしていたら
「歴史はロマンがありますよね」
「あの真田丸の頃って、当時の人達は
毎日を生き抜くことにとても必死だったんでしょうねえ」
「やはり、真田信繁は『義』を重んじる武将だったと思いますよ」
遠く歴史の彼方を見るような目でそう言われて・・・。
『なるほど・・・』・・・。
中島歯科クリニックの存在しているこの場所は
今でこそ家が数多く立ち並び、道路に車が走り・・・、
今回の『真田丸』の真田信繁役の堺雅人さんがとても大きく描かれた
真っ赤な別所線の電車が1日数回、
上田駅から別所温泉駅までゴトゴトと走っていたりしている現在ですが、
400年ほど昔には、現在の真田町や上田城のあたりから、
真田信繁や兄の信幸、父親の昌幸ももちろん、その当時の武将達などが
馬をパカパカと走らせて、別所温泉に疲れをとりに来たりしたのだろうなあ〜と、
ふと想像してしまう今日この頃・・・。
そう、この中島歯科クリニックの建っているあたりも、
もしかすると真田信繁が馬に乗って通っていたかもしれません。
山々や川、空などの自然の風景は400年前もほとんど変わらないであろうこの地。
気がつけば、もう今年も3月で、
鳥のさえずりや陽射しに春の到来を感じる頃となりました。
桜の季節ももうじきでしょう。
上田の桜が今年は、例年とまた違って見えるのではないかと、
ふとそんなことにも想いを馳せる今日この頃です。
コメントを残す