気がつけば、そろそろ2月も終わりに近づきました。
昨年の2月のような大雪に見舞われることもなく、
信州上田は、おかげさまで晴天に恵まれる日が多い冬でした。
ここ数日は、春の陽射しを感じられる日が続き
すぐそこまで春の足音が聞こえてきているようです。
このブログをつらつらと書き綴っております私は、縁あって長野県外から嫁いできたのですが、
実は、ほとんど雪が降らないという土地の出身です。
ですから、信州上田で初めての冬を迎えた時のことや、
初めて雪かきを経験した時のこと、雪に関することなどを
とても新鮮にはっきりと覚えています。
そのいくつかある逸話(?)の中に、今でも愉快(?)に思い出す次のような会話があります。
「雪が降ったら、どうしてすぐに雪かきをするの?」と質問した私。
(この質問は、多分、雪が降る地域で生まれ育った方には理解できないものでしょうね。
どうぞお許しください・・・)
さて、そんな質問に返ってきた答えは・・・
「雪が降ってそのままにしておくと気温が低いから凍ってしまう。
すると、その積雪は春の陽射しが訪れるまでそのまま残雪になってしまう。
田んぼや畑や、山々の雪はそういうことだよ。
だから、早めにその雪をちょっとでも触って雪を融かすように心がけるのが雪かきだよ。
つまりちょっとでも触ることによって、雪の結晶構造が破壊されて融けるというわけ〜」
それ以来、毎年、雪かきをするたびに『雪の結晶構造を壊すように雪かきをしよう〜!』と
心がけているかどうかは・・・さておきまして、
お口の中のプラークやバイオフィルムを破壊してお口の中から追い出すことが
口腔内の衛生状態を向上させるためにはとても大切なことです。
ぜひ、毎日のブラッシングを丁寧に行い、お口の中の汚れや細菌の塊を壊して
きれいな口腔を心がけてください。