かなり秋が深まってきている信州上田です。
朝晩の冷え込み具合が、例年よりも早いような気がしておりますが
ニュースでは数日前に富士山が初冠雪となったという報道があり、
これは例年より少々遅かったのだとか・・・。
とにもかくにも、テレビで冬用タイヤやら除雪機のCMが流れ始めていて
一気に冬に向かってまっしぐら〜という感じになってきている今日この頃〜。
さて、今日の題名は『松代藩・真田十万石まつり』。
こちら信州上田よりもさらに北に信州松代というところがありますが、
こちら松代は、1622年に真田信之(真田幸村の兄)が上田藩から入封して
幕末までずっと真田家が治めたというところです。
来年の大河ドラマでどのように描かれるかはわかりませんが、
この真田信之(幸村の兄)は、家族の中ではその父と弟の間に入り、
さらに真田家の長男として、あちらこちらの大名を始めとするいろいろな人間と
さまざまなコミュニケーションをしなくてはならない立場にあった〜という方。
中島歯科クリニック副院長は、実は、真田家の中で、この信之がお気に入りです。
歴史上に名前を残し人気のある弟の真田幸村よりも、
いつの頃からか、その幸村の兄である信之のことが気になるようになりました。
父と弟の間に入り、さぞ苦労したことだろう〜とか
小松姫という大変さっぱりとしたきっぱりとしたお嫁さん(本多忠勝の娘)との間柄は
どんなだったのだろう〜とか、
上田藩から松代藩に行かされ、さらに93歳という当時としては珍しく長生きをした方で
戦国時代を知り尽くし、徳川家3代に仕えた〜という一生は一体どんなものだったのだろう〜などなど
弟と違って、歴史上に大きく名を残した武将ではないけれども
きっと見えないところで数えきれないような苦労やさりげない心使いや気配りなどをした
たくさんの魅力にあふれた、とても人間臭い方だったのでは・・・と思うからです。
来年1月から始まる大河ドラマでは、俳優の大泉洋さんが演じられるそうで、
その飄々とした演技を個人的には大変楽しみにしているところです。
話が少々、長くなってしまいましたが、つい先日、今年の松代藩の真田十万石まつりが行われ、
残念ながら、観に行くことはできなかったのですが、
その信之役の大泉洋さんと小松姫役の吉田羊さんがゲストとして招かれたそうです。
真田丸の四方山話しは今後も、折があれば書かせていただきたく思っています。
どうぞ、よろしければ、おつきあいくださいませm(_ _)m