中島歯科クリニック

中島歯科クリニックは、地域医療に貢献して都会との地域医療格差を無くすために、新しい歯科治療を提供する歯科医院です。

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06月

『真田丸』とは?

6月もあっという間に下旬です。

ここ信州上田は、本格的な梅雨の感じではなく晴天の日が多い今日この頃〜。

もともと晴天率が高く、日本でも乾燥地域として3本の指に入る上田・・・。

日射しが暑く感じる日もありますが、心地よい風が田園の中を吹いています。

さて、今日はいよいよ「『真田丸』って何?・・」というお話をさせていただきます。

歴史好きな方もそうでない方も、大変お待たせいたしました。

 

『真田丸』というのは、「真田幸村が大阪の陣で築いた砦の名前」です。

日本の歴史の中で、豊臣方と徳川方での戦いがいくつかありましたが、

その中でも大阪で、大阪城の目の前で、両軍が繰り広げた戦いがありました。

『大阪冬の陣』と『大阪夏の陣』と呼ばれているものが、それです。

この『大阪冬の陣』の方・・・1614年(慶長19年)の冬の戦いのときのことです。

今年が2014年ですから、今からちょうど400年前ですね。

真田幸村は豊臣方に味方して、大阪城の外に小さい出城(砦)を作ります。

そして、そこで徳川方の武将を挑発し戦いを繰り広げ、徳川方にかなりのダメージを与えました。

みなさま、どうぞ想像の翼を広げてみてください〜。

再来年のNHK大河ドラマの11月頃の放映になるでしょうか?

主演の真田幸村役に決まった、あの堺雅人さんが徳川方に向かって叫ぶシーンがあることでしょう〜。

「徳川軍、恐るるに足らず!!!皆のもの、倍返しだあ〜!!!」

あ。すみません・・・・(^_^;)

ちょっと想像の翼を広げすぎましたね・・・・(笑)

そんな台詞はきっとないでしょうけれども・・・。(いや、脚本が三谷幸喜さんだから、もしかすると〜)

しかし、真田丸の上で当時の真田幸村は、多分、そのような気持ちでいたであろう〜と思います。

迫り来る徳川軍に対して・・・『倍返しだあ〜!!!』(・・・すみません <(_ _)>)

 

再来年の大河ドラマの真田丸の戦いのシーンももちろん楽しみですが、

この上田という地で、その当時、繰り広げられていたであろう人々の毎日の生活・・・。

今と変わらない人と人のつながり、会話、そして人々の思いなどなど・・・。

400年前と、きっと全然変わっていない信州の山々や千曲川、田園風景などなどを眺めながら

ふと、そんなことを想像できてしまう信州の素晴らしい風景・・・。

毎日の忙しい生活の中で、ふと、周りの風景や空を眺めるとき、

古の人たちもきっと同じようにパタパタと毎日暮らしていたのだろうなあ〜。

そんなことを想像して肩の力を抜いて、深呼吸して・・・・ふっと笑顔になって・・・

さあ、今日も一日がんばりましょう〜!!

青天の霹靂〜☆

6月です。ここ信州上田も先週末からかなり暑い毎日です。

日本列島、各地で真夏日が続出というニュース・・・。

急な暑さは身体にこたえます。みなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか?

さて、前回のブログで予告した通り『真田丸』について・・・と思っていたのですが

すみません。ごめんなさい<(_ _)>

『真田丸』の話は、次回からゆっくりと書かせていただくことに・・・。

 

突然ですが、本日は『青天の霹靂』のお話を・・・。

『え?何?何の話?真田丸の話だと思っていたのに、まさに青天の霹靂だ!』・・と

思われた方も、多分いらっしゃると思いますが、映画(邦画)の話です。

実は、この『青天の霹靂』という映画。ここ信州上田がロケ地として使われました。

ですから、上田の至る所に現在、ポスターが貼られておりまして・・・

『上田のどの場所が、どんなシーンで使われている、どんな映画なのだろう?』という興味もあり

つい先日、映画館へ足を運びました。

あっという間に映画の中へ入り込んだ90分・・。 涙、笑い、涙、笑い、涙、涙・・・。

そして心がほっこりと暖かくなる、とても素晴らしい映画でした。

もちろん、上田のロケされたあちこちの場所もわかり、その場所への思い出に浸ることもできて。

『ああ、いい映画だった〜』と、しみじみと心から思うことができ、

監督や出演者の方々の映画への想いが素直に伝わってくる本当に素晴らしい映画でした。

内容については、まだこれから見る方もいらっしゃるでしょうから書きませんが、

ラストシーンのことだけ、ちょっとだけ書かせて下さいね。

『あれ?この終わり方って〜』と、余韻が残る、しかも、とても懐かしい感じのするラスト・・。

そう、そのラストは、以前に、じわじわ〜っと感動した大島渚監督のあの映画のラスト。

あの映画のラストを彷彿とさせる、とても懐かしく素敵なものだったのです。

後日、この映画の劇団ひとり監督が、たけしさん(北野武さん)をとても尊敬しているのだと知り

『なるほどね・・・』と合点がいきました。

 

『青天の霹靂』という言葉は、人生を変えてしまうような突然の出来事が起きる〜

という意味で使われますが、そのような突然の出来事が、もし人生で起きたとき・・・・・

その人にとって、その後の人生が素晴らしいものとなるような出来事であってほしい〜と

心から願いながら、映画館を後にしました。