2月も20日を過ぎ、このところ春のような陽射しの信州上田です。
今日のお題、先週のNHKの『チコちゃん〜』を見ていた方はすぐに答えられるのではないでしょうか?
答えは『3月1日が1年の始まりだったから〜』
2月は古代ローマで1年の最後の年となっていたのだそうです。
古代ローマでは1年は365日とわかっていて、それを当てはめていくと
2月はどうやら数合わせして、最後の月だから28日〜になったようです。
でもでも、そのローマの暦。少しずつ日にちがずれていき、
気がついたら(400年近く過ぎていた〜というから驚きでしたが!!)、
8月が実は11月頃になってしまっていた〜ということで、
ここで登場したのが・・・ユリウス=カエサル。
誰?だれ?WHO?
そう、あの有名なジュリアス=シーザーが暦をもう一度調整しなおして
ユリウス暦というのを作ったそうで、
それが現在も使われているグレゴリオ暦の原型なのだとか・・・。
へえ〜。すごいなあ。
ちなみにユリウス暦ができたのは紀元前46年だそうです。
でも、その時に1年を3月からではなく1月から始まるようにしたのに、
どうして2月は28日のままなの?・・・
それは、ローマの人たちにとって3月1日から遡って7日前である
2月23日はとても大事な『テルミナリアの日』という日だったからだそうで。
世界中にいろいろな国や地域があり、ずっと昔から大事に守られている事や物。
2月がなぜ28日しかないのか、とてもよくわかった2019年。
チコちゃんに心から感謝です。
じゃあ、どうして4年に1度、2月は29日なの?
それは、また次の話〜〜。
(来年2020年が29日なので、1年後のブログの宿題にします〜( ^ω^ ))