今年も家の玄関先にツバメが巣をかけ
チイチイというかわいい声がしていたと思ったら
あっという間に丸々と、親よりも大きく太った子ツバメ達が・・・
なんと、今年は5羽〜!!
巣の中にぎゅうぎゅうに詰まって、まだ巣立とうとしていません。
毎日、『そろそろかなあ〜』
『そろそろ巣立ったらどう?』
『もうそんなに大きいのに、まだ親に餌を運んでもらってるの?』(笑)
今年のツバメの親はもしかして過保護なのでしょうか?
院長は涼しい顔で「飛んで行く先の天候が良くないのがわかっているんだろうな」
信州上田はおかげさまで、まだあまりひどい雨風にならない今年の梅雨なのですが
日本列島、あちこちで梅雨の被害が大きい様子・・・。
大きく育ったツバメの子供達も、気をつけて巣立ってほしいものです。
さて、ツバメでふと思い出したのが大河ドラマ『真田丸』にて
北条征伐の際に豊臣秀吉が羽織っていた陣羽織。
両脇に水色の羽のようなものがひらひらとついていて
ちょっと驚くようなデザインでしたが、
大阪城の資料館に現存しているものを参考にしたデザインだそうで
二度びっくり!!
そして、その陣羽織の模様に「蜻蛉(とんぼ)」と「燕(ツバメ)」が描かれています。
あの陣羽織の名前は『蜻蛉燕(とんぼツバメ)文様陣羽織』というのだそうです。
とんぼもツバメも進行方向を変更せずにまっすぐに飛んで行く習性があることから
「敵に後ろを見せず正面から戦うという姿勢を示す象徴」ということ。
とんぼは昔から「勝ち虫」などとも言われ、
今でも武道系の道具の持ち物などによく見受けられます。
あ。いつのまにか、また、真田丸になってしまいました・・・。
今年1年は「真田丸イヤー」で、歴史に夢中になる1年と決めておりますので
どうぞご容赦のほど宜しくお願い申し上げまする〜m(_ _)m