まだ少々、風は冷たいのですが、
陽射しはポカポカと春の陽気になってきている信州上田です。
年度末ということで、とてもお忙しい日々の方もいらっしゃることでしょうね。
さて、今日のタイトルの「66666」。
『え?何の数字なの?』と首をかしげる方が多いと思います。
『嫌だわ〜。ダミアンの数字かしら?それにしては二桁多いけれど〜』
などと、もしかして思う方もいらっしゃいますか?
(「オーメン」という映画をご存知の方に、どうぞお尋ねくださいね。)
しかしながら、この数字は決して不吉な数などではなく・・・
今年1月中旬から上田市で開館となった『真田丸・大河ドラマ館』の入場者数が
この数を超えたそうでして〜。
真田家の家紋の一つである「六文銭」にあやかりまして
66666人目の方(東京からの観光客の方だったそうです)に
上田市の市長さんから記念品が贈答されました。
NHK大河ドラマ館『真田丸』・・・。
今回、上田城の敷地内にあります、旧・上田市市民会館を使って
NHKスタッフが力を込めて制作・展示されている展示館です。
とても見ごたえのあるものとなっておりまして、
連日、観光客でかなりの賑わいをみせています。
『六文銭』って一体、どういう意味なのかしら?・・・と思われた方は、
どうぞ調べてみてくださいね。
なかなかの深い意味があります。
ちなみに、現在のお金ですと、6文銭はだいたい300円ぐらいだそうです。
(一文=50円ぐらいなので、50円×6=300円ですね〜)
このところ真田丸関係の話ばかりを書いておりますので
今日は、ちょっとだけ歯の話を・・・。
今日の『6』という数字の話に関連して
「6番!」と言われたときに、歯科医療関係者がすぐに思い浮かべるものは・・?
それは・・・、「第一大臼歯」です。
口の真ん中から奥へと数えていき、6番目にある歯のことで、
上下左右に合わせて4本あります。
(奥から数えると2番目か3番目にある大きな臼歯のことです)
6歳ぐらいに生えてくる歯ですので、「6歳臼歯」などとも呼ばれます。
小学校に入学する頃に口の中の一番奥・・・子供の歯(乳歯)のすぐ後ろに生えてくる、
一生を通じて噛み合わせの要(かなめ)となる、とてもとても大事な歯です。
新学期や新年度が始まる前のこの時期〜。
ぜひ、この「6番」の歯も含めて、
ご自分のお口の中、お子さんのお口の中の状態をチェックしてみてください。
さてさて、上田市の真田丸・大河ドラマ館。
今後、まさかの「666666人」の入場者数となる日は来るのでしょうか?
60万人を超える入場者などということは、そうそう、あるとは思えませんが
わくわくしながら、1つの歴史ドラマを見ているこの1年。
ぜひ、今回の歴史ドラマの舞台となった信州、
そして、大河ドラマ館のある信州上田へ足を運んでいただければ〜と思います。