『会者定離』(えしゃじょうり)。
仏教の言葉でして、その漢字の示す通り、
『出会った者は離れる定め』という意味だそうです。
3月という月は、この言葉が、ふと脳裏に浮かぶ月。
さまざまな別れがあって、寂しい悲しい・・・
でも、新しい出会いがすぐそこに・・・
表があれば裏があり、
別れがあるけど出会いがあって
雨や雪が降るからお日様のポカポカした陽射しにウキウキするし
涙を流しても、すぐに笑い転げて
病気になるから健康のありがたみがわかり
歯の痛みを感じて治療をするから、健康な歯のありがたみもわかる。
あれれ〜、だんだん、ちょっとだけ違ってきたような気もしますが、
3月という月は冬から春への流れの中で、
毎年ちょっとだけセンチメンタルな気分になったりする月。
三寒四温の毎日ですが、確実に春はすぐそこまで来ています。