中島歯科クリニック

中島歯科クリニックは、地域医療に貢献して都会との地域医療格差を無くすために、新しい歯科治療を提供する歯科医院です。

TEL.0268-38-3125

〒386-1323 長野県上田市本郷604-2

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天高く馬肥ゆる秋

10月です。

そういえば、今年は午年・・・と思いだしました。

気がつけば、カレンダーもあとわずか。

書店の店頭には来年のカレンダーや日記が並び始めています。

秋はいろんな作物の収穫の時。

それで昔の人は『天高く馬肥ゆる秋』と言ったのでしょうが、言い得て妙だと思います。

 

先日、ある雑誌を見ていたら、次のような投稿が・・・。

『試験の点数があまり良くなかった娘に「ゆとり世代だから仕方ないねえ〜」と言ったところ

娘は私の脇腹をつつきながら「ふとり世代の人に言われたくないわ〜」と言った』

 

日々、いろいろなことが自分の周りでも、日本各地や世界各国でも起きていますが、

笑顔で毎日を過ごすことができるよう心から祈ってしまう今日この頃・・・。

『天翔る天馬の如く、飛翔の年になりますように〜』と、年頭に思ったことも思いだしました。

今年の残りの3ヶ月・・・、

どうぞ、みなさまにとりまして笑顔で過ごせる満足の日々でありますように・・・。

 

暑さ寒さも・・・

気がつけば、そろそろお彼岸・・・。

ほんの少し前にお盆を過ぎたと思っていたら、もう秋のお彼岸です。

昔から『暑さ寒さも彼岸まで〜』と言いますが、

ここ信州上田は、朝晩かなり肌寒く感じる日も多くなってきました。

今年2014年は、なんとなく夏が短かったような・・・秋が早く訪れたような・・・

そんな気がする今日この頃です。

みなさまのお住まいの地域は、いかがでしょうか?

振り返れば、今年の夏は自然災害による大変な被害のニュースがとても心に残っています。

災害に遭われて今でも避難をよぎなくされている方々には、本当に心が痛みます。

9月となり、少しでも良い話題があれば〜と思っておりましたら

錦織圭選手の全米オープンテニスでの華々しい成績!!〜という素晴らしいニュース。

準々決勝あたりから真剣に見始めましたが、どの試合も大変、素晴らしいものでした。

そして、ついに決勝という素晴らしい舞台へ立った錦織選手。

でも、あれれ?・・・

決勝のTV画面に映っていた錦織選手は、それまでの試合のような堂々とした姿にはなぜか見えませんでした。

笑顔も心なしかひきつり、それまでの試合の時のような晴れ晴れしい顔ではないような・・・。

『あ。もしかして、もうすでに自分に負けているんじゃないかな、頑張れ!!錦織〜!!

頑張れ〜!! 自分に負けるなあ〜!!!』

心の中で応援していましたが、結果は・・・・・。

試合が終わって、もちろん、素晴らしい試合をした相手の選手を讃えるべきでしょうが、

でも、錦織選手は試合そのものよりも自分自身に負けてしまったんだなあ〜としみじみと思いました。

日々、いろいろなことがあるけれども、自分自身に負けることは多々あって・・・。

ほら、今朝も・・・

『う〜ん、もう少し寝ていたい〜』と目覚まし時計を押さえてあと5分だけ〜と粘ったのは、私だけでしょうか?

自分自身を見つめ、自分自身を大事にしつつ、自分自身に負けないように・・・

さあ、今日も一日、頑張ろう〜!!

そして、きっと、今回の負けた決勝の試合からたくさんのことを得たであろう錦織圭選手の今後に

大きな期待を持ちたいと思っています。

 

暑さ寒さも彼岸まで〜。

信州上田の空には赤とんぼが飛び、水田では稲穂がその頭を垂れ、秋の虫の音が聞こえてきています。

今日も良い1日になりますように・・・。

 

 

虫歯ポーズ

『虫歯ポーズ』・・・?

この単語をご存じでしょうか?

年代によって知っているかどうか・・・という年代差(?)がある言葉なのかもしれません。

なぜなら自称30代後半(?)という中島歯科クリニックの院長・副院長の両人は

つい最近の朝の情報番組で初めて耳にしましたので・・・。

 

TVから流れてきた『虫歯』という単語に、思わずすばやく反応した両人。

しかし・・・・・

「はあ?」・・・・・。TV画面には太宰治の有名な写真が〜。

そう、太宰治が頬杖(ほおづえ)をついているあの写真です。

そして、『虫歯ポーズ』とは『頬に手をあてているポーズのことである』という説明がなされ・・・

今、そのポーズで写真を撮る若い女性がとても多いという説明がさらに加わり・・・。

頬に手をあてていると小顔にみえてかわいいイメージになる〜という理由もさらにさらに説明され・・。

ツイッターで『虫歯の時に頬を押さえているポーズみたいだね』と誰かがつぶやいたのが始まりだそうで。

『なるほど〜』・・・・・・・。

これらの説明を聞いて、やっと納得した院長・副院長でしたが、

でも、それなら『ほおづえをつくポーズ』という昔からの表現でいいのでは〜?

 

画面は太宰治の写真から変わって、

頬を手で押さえているきれいで可愛らしい若い女性の写真が何枚も映り・・・。

・・・もしかしたら『虫歯』という単語のイメージが、

ポジティブな美しいイメージの言葉へと劇的に変化した歴史的な一瞬なのかもしれない!!

〜などと歯科医療関係の2人が、ふと思ってしまったかどうかは定かでありませんが

『虫歯ポーズ』という新しいこの言葉・・・。

みなさま、どう思われますでしょうか?

 

 

二学期の始まり・・・

今年のお盆は例年になく雨模様の信州上田でした。

晴天率の高い上田ですから、例年のお盆の時期は真っ青な夏の青空が広がって、

とてもとても暑い日が多いので、今年はちょっと珍しい天候だったと思います。

日本各地でかなりの雨量で被害が出た地域もあったようですし、

ここ数年の天候不順には驚かされてしまいます。

 

さて、長野県はそろそろ二学期の始まりです。

まだまだ暑い日が続いているのですが、長野県の夏休みはそろそろ終わりです。

先ほど来院した小学生の男の子も「明日から学校始まるんだよ〜」。

「ちゃんと歯ブラシしているかな?」

「うん。学校でもちゃんと磨いてるよ!明日から学校でも磨くよ!!」との頼もしい返事。

 

そうだね。その奥歯はキミが80歳や90歳になるまで使う大事な歯なんだよ。

丁寧に一生懸命に歯ブラシして、大事にしてね。

明日から始まる二学期も楽しい充実した毎日になりますように・・・。

 

 

8月ということで〜

8月です。

連日、夏本番の暑さが続いています。

信州の夏は涼しい〜というイメージがあるかもしれませんが、

長野県内の主な地域はすべて盆地の中に存在しており・・・。

・・ということで、日中は最高気温35℃などという日もある今日この頃・・・。

体調に気をつけて夏を乗り切りたいですね。

 

さて、今日は、東北のある大きな都の、とある人物のお話です。

その昔、伊達政宗公という有名なお殿様が、この大きな東北の都・仙台におりました。

え?そうです。今日も歴史のお話をほんの少し・・・。どうぞおつきあいくださいませ。

この伊達政宗公を含めた三代のお殿様方などが埋葬されている『瑞鳳殿』という場所があります。

歴史好きな方はご存知だとおもいますが・・・。

さて、ここの瑞鳳殿の資料館を見学していたとき、思わず目についたのが・・・・。

三代目・伊達綱宗(だてつなむね)の死因について・・・?!

お?なになに?へえ〜、そうなの?ほお〜。

思わず歯医者魂を揺さぶられるような、その伊達家三代当主・綱宗公の死因とは・・・???

『左側下顎臼歯部歯肉癌』。

左の下あごの奥歯の歯ぐきにできた癌・・・という記載が、そこに書いてありました。

ここ瑞鳳殿には伊達家三代が眠っており、それを昭和の時代に調査をしたそうなのですが

その際、埋葬されていたお殿様方のお骨から、いろいろな情報を得たのだそうです。

(資料館に、その調査の様子がビデオで放映もされています〜)

遠い昔の時代のことですが、お殿様といえども人間でその時代を一生懸命に生きていたのだろうな〜。

本当に歯肉癌が原因でお亡くなりになられたのだろうか〜

歯医者さんもいない時代だし、どんな治療や療養をされていたのだろう〜

どうして歯肉癌などになったのだろうなあ〜などと、

その資料を見ながら少々、感慨深く感じるものがありました。

 

遠い昔のお殿様のこととはいえ、『なんだろう〜!このブログで亡くなった人の話なんて!』

・・・とお思いになられる方もいらっしゃるでしょうか?

8月です。来週はお盆・・・。

先祖のみなさまに手をあわせ、そして日本人にとってはいろいろな思いが交錯する8月・・・。

そういう季節ということで、今回はこんな話題を書かせていただきました。

どうぞお許し下さい。

 

さて、ちなみに初代・伊達政宗公は血液型がB型で、身長は159.4㎝だそうです。

興味のある方は瑞鳳殿の資料館でご確認くださいね。

蛇足になるかもしれませんが、

『仙台』という地名は、「仙人の住む高台」という意味で名付けられたのだそうです。

歴史好きな中島歯科クリニックの院長・副院長の8月初めの歴史の四方山話でした・・・。