中島歯科クリニック

中島歯科クリニックは、地域医療に貢献して都会との地域医療格差を無くすために、新しい歯科治療を提供する歯科医院です。

TEL.0268-38-3125

〒386-1323 長野県上田市本郷604-2

ブログ
このエントリーをはてなブックマークに追加
工事中

ブログ一覧

心ざわつく日々からの・・・

前回書いたブログは、令和1年8月末。

『毎日笑顔で過ごせる令和1年の秋でありますように』と締めくくった文章。

そこから、あっという間に3ヶ月が過ぎようとしています。

令和1年10月・・・。いろいろなことがありました。

日本アルプスなどの標高の高い山々に周りを囲まれている長野県。

それらの山々のおかげで、台風の雲や雨雲はいつも上空で切れていくそうで、今まで台風などによる被害がほとんどなかった長野県・・・。

ところが今年10月、その神話はもろくも崩れてしまいました。

中島歯科クリニック関係者で直接、被災した人はおりませんでしたが、スタッフの1人は3つの橋が崩落した地域からの通勤で、連日、大変な様子です。

信州上田も、別所線というJR上田駅から別所温泉駅を結んでいるローカル線の千曲川を渡る赤い鉄橋が崩落してしまいました。その崩落した鉄橋の光景を目にするたび、未だ心がざわつきます。

長野県のみならず、他県でも大変な被害があった10月の台風・・・。

ブログを書かせていただいております私・副院長の出身地は長野県よりも北に位置する東北地方なのですが、その故郷でも川の氾濫・決壊などによる被害がものすごく、知人友人からさまざまな話を聞く度に心がざわつく毎日でした。

そして・・・台風の被害に心を痛めて過ぎていった10月末。

テレビからながれてきた映像に、思わず息を飲みました。

そう・・・沖縄の首里城の燃え上がる映像でした。

沖縄の友人にすぐに電話をすると「30年かけて、やっと・・・やっと・・・完成したばかりの首里城だったのに」と、久しぶりに聞く友人の声。しかし、その声は涙声で・・・。

本当に、本当に心がざわついた令和1年10月の日々・・・。

今回、スタッフや信州上田の知人に次のようなことを言われました。

「今更ですけれど、あの8年前の東日本大震災の時、どこかで他人事でした。本当にすみません。あの頃、きっと毎日、心を痛めていらっしゃったでしょうね。自分の住んでいる地域が被災して初めて、被災した人達の気持ちがわかりました・・・」

沖縄の友人は「災害に遭うということはとても悲しいことだけれど、でも相手を思いやる気持ちが芽生えることはとても大切なこと。日本中が、いつどこで災害に遭うかわからないから、皆がそういう気持ちになっていくことはとても大事なことかもしれない・・・」と静かに語ってくれました。

令和1年の今年。楽しいこと素晴らしいことも数多くありましたが、あと残しますところ1ヶ月。

残りの1ヶ月は心穏やかに過ごすことができますように・・・と、願わずにはいられません。

今回の台風19号、およびその前後の大雨や暴風によって被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。



8月31日(土)

令和1年8月31日(土)です。

気がつけば(いつも同じようなフレーズ〜)、今日で8月も終わりです。

まだまだ残暑厳しい日もある信州上田。

しかしながら、朝晩はかなり涼しい風が吹き、

夜は虫たちが、コロコロと演奏会を開くようになりました。

皆様にとりまして、令和1年の夏はどのような夏でしたか?

明日は、もう9月。カレンダーをめくったら、今年もあと数枚・・・。

それにしましても、暑い暑いと連日言っていたのに、

そのうち、寒い寒いと連日言うようになるのですから、

毎年のことながら、日本の四季の移り変わりには驚くやら感心するやら・・・。

夏から秋へ。

また、楽しく素晴らしく、

毎日笑顔で過ごせる令和1年の秋でありますように。


令和の始まり〜

『 初春令月

  気淑風和

  梅披鏡前之粉

  蘭薫珮後之香 』

「初春の令月にして (しょしゅんのれいげつにして)

 気淑く風和らぎ (きよくかぜやわらぎ)

 梅は鏡前の粉を披き (うめはきょうぜんのこをひらき)

 蘭は珮後の香を薫らす (らんははいごのかをかおらす)」

2019年5月1日・・『令和1年5月1日』の始まりです。

桜咲く〜

2019年(平成31年)4月です。

『平成最後の〜』というフレーズがあちこちで見受けられる今日この頃。

信州上田も『平成最後の桜』が咲き始めました。

わずか数日前には『平成最後の寒波?!』ということで

朝、カーテンを開けると、そこは冬に逆戻りの雪の世界。

「えっ!!」・・・まさかの4月の雪??

すべては真っ白な風景。そして降り続く雪。

つい数日前にはポカポカ陽気で暑いくらいだったのに・・・。

そして、もうスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換してしまった〜!!

・・・といった信州ならではの声があちらこちらで〜。

そして、今日4月13日は、春のポカポカ陽気が戻り〜〜

小鳥のさえずりが聞こえ、外は春真っ盛りです。

上田城の桜もそれは見事に咲き誇っていることでしょう。

素晴らしい青空の下、四方の山々は春の着物に衣替え。

さあ、今年も春がやってきました。

2月はなぜ28日なのか?

2月も20日を過ぎ、このところ春のような陽射しの信州上田です。

今日のお題、先週のNHKの『チコちゃん〜』を見ていた方はすぐに答えられるのではないでしょうか?

答えは『3月1日が1年の始まりだったから〜』

2月は古代ローマで1年の最後の年となっていたのだそうです。

古代ローマでは1年は365日とわかっていて、それを当てはめていくと

2月はどうやら数合わせして、最後の月だから28日〜になったようです。

でもでも、そのローマの暦。少しずつ日にちがずれていき、

気がついたら(400年近く過ぎていた〜というから驚きでしたが!!)、

8月が実は11月頃になってしまっていた〜ということで、

ここで登場したのが・・・ユリウス=カエサル。

誰?だれ?WHO?

そう、あの有名なジュリアス=シーザーが暦をもう一度調整しなおして

ユリウス暦というのを作ったそうで、

それが現在も使われているグレゴリオ暦の原型なのだとか・・・。

へえ〜。すごいなあ。

ちなみにユリウス暦ができたのは紀元前46年だそうです。

でも、その時に1年を3月からではなく1月から始まるようにしたのに、

どうして2月は28日のままなの?・・・

それは、ローマの人たちにとって3月1日から遡って7日前である

2月23日はとても大事な『テルミナリアの日』という日だったからだそうで。

世界中にいろいろな国や地域があり、ずっと昔から大事に守られている事や物。

2月がなぜ28日しかないのか、とてもよくわかった2019年。

チコちゃんに心から感謝です。

じゃあ、どうして4年に1度、2月は29日なの?

それは、また次の話〜〜。

(来年2020年が29日なので、1年後のブログの宿題にします〜( ^ω^ ))