中島歯科クリニック

中島歯科クリニックは、地域医療に貢献して都会との地域医療格差を無くすために、新しい歯科治療を提供する歯科医院です。

TEL.0268-38-3125

〒386-1323 長野県上田市本郷604-2

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カレンダーをめくって

暑い暑い〜と口を開けばそればかりだった真夏の日々も

すでに遠くなってしまいました。

カレンダーをめくって、今日は9月1日。

信州上田は朝から小雨・・・。

店先には、栗やキノコが並び始め、秋の訪れを感じる頃となりました。

 

毎朝、咲き誇るヘブンリーブルーの朝顔の素晴らしい藍色に心を洗われ、

連日の甲子園の熱戦に感嘆の声をあげ、

戦後70年という時間の経過にさまざまな思いがよぎり、

いつの間にあんなに大きな宇宙ステーションができていたんだろう〜

しかも、世界の国々と共同で研究が行われているってすごいことだなあ〜と

あらためて美しい真夏の星空を見上げ・・・、

世界陸上の素晴らしい無駄のない筋肉の躍動に歓声を揚げ〜、

夏の入道雲と真っ青な青空、美味しい夏野菜や果物、花火、夏祭り・・・。

 

今年の夏はどんな夏でしたか?

さてさて、過ぎ去った夏の思い出を胸に、今度は実りの秋です。

 

・・・とここまで書き綴ってきましたら、

雨があがって、明るくなってきた外から聞こえてきたのは、

『まだ、秋ではないよ!もう少し、夏だよ〜! 』と言わんばかりの蝉の声。

まだ、残暑が少し続くのかもしれませんね。

季節の変わり目の9月、どうぞお身体にはくれぐれもお気をつけください。

 

 

 

 

 

8月・・・

8月になりました。

夏真っ盛り・・・。

日本列島、ものすごい暑さが続いている今日この頃ですが、

8月という月は、子供の頃からいろいろなことを感じたり

考えさせられる月だと思います。

高校野球を始めとするさまざまなスポーツの素晴らしいシーンでの一喜一憂。

華やかに夜空を彩る素敵な花火や、賑やかに行われる夏祭り。

ものすごい暑さの中、水のありがたさや爽やかな風に感謝し・・・。

お墓参りや盆踊りでご先祖様に思いを馳せて・・・。

今年2015年は、戦後70年。

 

先日、沖縄の友人と電話で話す機会があり・・・。

先日、東北の知人から震災後の様子を聞く機会があり・・・。

日々、ドラえもんがポケットから出してくれたような便利な道具で

日本のことや世界のことを瞬時にわかったつもりでいる自分。

しかしながら、人と話しをすると、さまざまなことが心の中に染み通り、

新しい発見や考えや感情があることに、ふと気づかされました。

 

始まったばかりの今年の8月。

いろいろなものを見聞きして、自分の中で咀嚼して、

一つの考えや感情に固執したり流されることなく、

しみじみととさまざまなことをゆっくり感じたり考えたりしたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さわやかな朝

梅雨も明けて、連日、猛暑の信州上田です。

日本各地は、いかがでしょうか?

ここ数日のものすごい暑さ(上田は最高気温35℃や36℃〜)に、

口をついて出てくるのは「暑い暑い〜」、それのみ・・・。

でも、冬になれば「寒い寒い〜」と言うようになるわけでして・・・。

夏が暑いのは当たり前だし、暑くなければ困ることもたくさんあるわけですし、

暑いからこそ良いこともたくさんあるはずだからと・・・・・

 

田んぼで風にたなびく青々とした稲の葉、

畑に真っ赤に実るトマト、

みずみずしくて甘い胡瓜や茄子、トウモロコシ、

夏休みで無邪気にはしゃぐ子供達の声、

部活帰りで顔を真っ赤にして自転車をこぐ学生さん、

毎朝、見事に咲き誇るたくさんんのヘブンリーブルーの朝顔の花、

宇宙まで突き抜けるような真っ青な空、

その青い空と真っ白な雲の中に穏やかにどっしりと座る緑豊かな山々・・・

などなどの夏にしか見られないもの、味わえないものなどを思い浮かべていると

いつのまにやら、この暑さも愛おしく感じることができそうです。

 

今日の題名の「さわやかな朝」は、朝顔の花言葉の一つです。

日の出とともに蕾が開き、たくさんの花が咲き誇る朝顔。

明日も、さわやかな朝を迎えることができるよう、

皆様にとりまして今日も素敵な一日となりますように・・・。

 

 

梅雨空の下

今日は7月7日・・・七夕です。

しかし、今夜は星空がちょっと見られそうにない梅雨空の信州上田です。

日本各地の空は、いかがでしょうか?

 

6月のブログで書きました自宅の軒先に誕生したツバメの子供達・・・。

6月末、全員成長し、無事にすう〜〜っと巣立っていきました。

ほぼ毎年、同じところに巣をかけるツバメの子育ての様子を見守っていますが

年によっては、カラスやとんびに襲われてみたり、猫の鳴き声がしてみたり、

はたまた、蛇が近くをはっているようなときもあり・・・。

今年は、全員無事に飛び立っていったようで、ほっとしました。

 

雛が卵から孵って、成長するまで約3週間〜。

ツバメの巣の下・・・つまり玄関先はツバメの子供の糞だらけになってしまうのですが

数年前からこの糞を、芽吹いてきた朝顔の近くに埋めるようにしました。

すると・・・ツバメが巣立っていく頃になると・・・

それはそれは見事な大きな葉をたくさんつけ始め、長い蔓が上へ上へと伸び始めて、

夏真っ盛りになると、とても素晴らしいたくさんの花を咲かせてくれるようになりました。

その咲き誇る鮮やかな朝顔の花を見るたびに

巣立っていったツバメ達は元気に過ごしているだろうか〜などと思いを馳せたりしています。

 

今朝も梅雨空の下、きれいな朝顔の花が咲いていました。

まだ、2つ3つほどですけれども・・・。

 

 

 

 

 

 

梅雨入り

自宅の玄関上にツバメが巣をかけ、

卵から孵ったばかりの雛の声が聞こえてくるようになりました。

弱々しいその声が日毎に次第に大きくなり、

あっという間に巣立っていくのを、今年も見ることができるよう

毎日、玄関を開けるたびに静かに見守っています。

昨日、関東甲信地方の梅雨入りということで、今朝は梅雨空の上田・・・。

雨のしずくのついた庭先の葉の上に、よく見ると小さな1センチ弱ぐらいのカマキリの子供。

じっと見つめた私のことがわかったのでしょうか。

少々、威嚇するようなポーズを取っていたようです。

頑張って大きくなるんだよ〜と声をかけ、今日も1日が始まりました。

季節は、徐々に初夏へと移り行き、静かな自然の営みを感じる今日この頃です。

鬼手佛心(きしゅぶっしん)

中島歯科クリニック待合い室に

額に入った色紙がいくつか飾ってあります。

そのうちの一つに「鬼手佛心」と書いてあり、

これは『きしゅぶっしん』と読みます。

仏教用語だそうで、「鬼手仏心」と書かれる場合もあるようです。

意味は、その漢字の示す通りに

「手は鬼のようなことを行うが、心は仏のような慈悲深さで」

・・・ということです。

 

患者さんの歯の治療をする際、歯を削ったり、歯を抜いたり、

歯石を取る際、歯ぐきから出血してしまったり〜と、

患者さんの体に対してまるで鬼のようなことをしているけれど、

しかし、心は、患者さんのことを思いやる仏のような慈悲の心が大切〜ということで

院長が診療所を開設した時に、ある書家の方に書いていただいた色紙です。

外科のお医者様が書かれる文章などにもよく出てくる言葉です。

中島歯科クリニックに来院された際には、よろしかったらどうぞながめてみてください。

 

 

 

季節を感じて・・・

いつの間にか、青葉が茂っている木々。

つい一ヶ月前には可愛い桜の花々で覆われていたのですが・・・。

毎日、卵を温めている燕。

つい先日まで、巣作りに忙しかったようですが・・・。

青々としたイネの葉がとてもきれいに並び、水をたたえている水田。

田植えを終え、これからぐんぐんと伸びていき、秋にはたわわな稲穂になることでしょう・・・。

各家の庭先には色とりどりのかわいい花々・・・。

五月にしては暑いくらいの今年の陽気ですが、生き生きと咲く花々がとても素敵です。

登下校する幼稚園生、保育園生、小学生、中学生、高校生、大学生たち・・・。

そろそろ新学期が始まって2ヶ月が過ぎようとしていますが、新しい環境に慣れてきたでしょうか?

朝、カーテンを開けて、窓から爽やかな風が吹いてきて・・・

今日も皆様にとりまして素晴らしい1日になりますように〜。

 

GWを過ぎて・・・

GWを過ぎて、気がつけば5月も12日目。

毎年のことながら、この5月のGWを過ぎると、

4月から始まった新しい生活や環境などにやっと慣れ始めるような気がします。

GWのお休みで、ほっと一息ついて

リフレッシュされた方も多いのではないでしょうか?

「慣れる」ということは、ある意味、良いことなのでしょうが、

しかしながら「新鮮な気持ち」が少しずつ失われていってしまうので、

慣れも、もちろん必要なことだけれども、

新鮮な気持ちもできるだけ持ち続けよう〜!

・・・と、その昔、中学時代に習った国語の教科書の中の文章に

書いてあったようななかったような〜。

 

朝が来て、昼になって、夜が来て、

くるくる〜と日々は過ぎていきますが、

その一日は、もう戻ってこない新鮮なたった一つの日。

でも、気がつくと、お正月を過ぎて、夏になって、あら、大晦日。

さてさて今日も、どうぞ素敵な新鮮な一日でありますように・・・。

 

 

残るもの

つい先日、故郷の友人と久しぶりに会う機会がありました。

さまざまな話をしているうちに、友人が、ふと・・・

「芸術の中で、絵画や彫刻や写真、小説などといったものは後世に残るけれども、

音楽は消え去ってしまって、後に残らないんだよね」と、つぶやくように言いました。

友人は、学生時代に大学のオーケルトラ部に所属し、

今も、忙しい仕事の合間に、趣味でホルンを吹く〜という人です。

「確かに芸術の中で、音楽は目の前に残らないものかもしれないけれど

でも、音楽の与えてくれる一瞬の素晴らしい感動は、人生の中で一生、残るものだと思うよ」

・・・と、私はそう答えました。

すると、友人は「そうだね。言葉もそうだものね。」と、笑って、そう言ってくれました。

 

遠い昔、大学の講義中に、ある先生が言った言葉をふと思い出しました。

「歯科医は外科医である。患者の体にその治療の痕跡を一生、残してしまうのだ。

君たちはそのことを忘れずに、心して、患者さんの治療に当たらなくてはならない」

 

残るもの、残らないもの、見えるもの、見えないもの・・・

友人とのたわいもない会話から、いろいろなことを思っています。

新年度の始まり〜

題名を「新年度の始まり〜」としましたが

すでに4月も10日を過ぎ、今日は4月11日。

どの会社も企業も施設も学校も、すでに新年度は始まっており

新たな気持ちで毎日を過ごして、やっと1週間が過ぎ

本日は、ほっと一息している土曜日という感じの方が多いでしょうか?

信州は、3月末から春の訪れ〜という感じでいたのですが、

今週はまさしく「寒の戻り」・・・。

8日の水曜日は、朝、カーテンを開けた途端、

山々や屋根の上に真っ白な風景が広がっており、かなり驚きました。

日本各地で、春から冬へ逆戻りの地域が多い様ですね。

あなたのお住まいの地域はいかがですか?

しかしながら、信州上田の桜は満開です〜。

冷たい風の中で咲く可愛らしい桜の花たち。

負けずに懸命に頑張っている力強さを感じて元気づけられる思いです。

来週は、春の暖かさが戻ってくるでしょうか?

ふんわりとした春独特の風を感じることができるでしょうか?

1週間、ご苦労様でした。

新しい平成27年度・・・楽しく頑張ってまいりましょう!