中島歯科クリニック

中島歯科クリニックは、地域医療に貢献して都会との地域医療格差を無くすために、新しい歯科治療を提供する歯科医院です。

TEL.0268-38-3125

〒386-1323 長野県上田市本郷604-2

2016年

これからも旅は続いていく・・・

2016年(平成28年)もあとわずかとなりました。

あっという間の1年。

今年1月の最初のブログに

申年ということで『勝(まさる)』『魔が去る』年に〜

そして猿は『えん』とも読むので

たくさんの素敵な『縁』に恵まれますように・・・と書きましたが

皆様にとりましてどのような1年でしたでしょうか?

 

中島歯科クリニック院長&副院長、スタッフ一同、

それぞれにいろいろなことがあった1年でしたが

「ありがとうございました」

「おかげさまで大丈夫でした」

患者さんから素敵な笑顔でそのように言われた時・・・、

とても幸せな気持ちになれました。

 

そして、毎週日曜日にわくわくしながら楽しませてもらった『真田丸』。

幸せな1年間でした。

12月に行われた真田丸トークショーにて

高梨内記役をされた俳優の中原さんが話された言葉が今でも胸に響きます。

「大河ドラマ『真田丸』の放送はもう終わってしまいますが、

 ここ信州上田の地は真田家の故郷ですから

 上田の皆さんの真田丸の旅はこれからもずっと続いていくことと思います。

 どうぞいつまでも真田丸の旅を大事にしていってください」

 

旅はまだまだ続いていきそうです。

楽しいことばかりが続くわけではありませんが、

来年も再来年もそのまた先もずっと、

ここ信州上田で真田丸の旅を続けていきたいと思います。

1年間ありがとうございました。

また、来年1月にお会いするのを楽しみに・・・。

大事なのは・・・

ゴトゴトゴト〜と音がして、

中島歯科クリニックから見える別所線の電車が走り去って行きました。

ふと顔を上げて見ると「真田丸」ラッピング電車。

真田信繁(幸村)がすう〜っと走り去っていくような感・・・。

昨日、ついに50回・・・。

1年間続いた大河ドラマ「真田丸」の旅が終わってしまいました。

最後の回、心に鳴り響いた言葉を書かせていただきたいと思います。

 

『人の誠の値打ちは、「時」が決めるものでございます』

『誇り高い死などはございません。誇り高く生きるのです。』

そして・・・

『大事なのは、いかに生きたか・・・』

 

真田丸の旅が終わった〜と書きましたが、

それは大河ドラマの50回が終わったのであり、

ここ信州上田は今後も真田丸の旅が続く地であり、

真っ青な空や緑の山々、

四季の移りゆく素晴らしい風景を日々感じながら遠い昔に想いを馳せ、

400年前、命がけで駆け抜けていった人々に恥じぬような

生き方をしていきたい〜と思います。

真冬のような11月・・・

今日は2016年11月24日。

まだ11月というのに朝から降り出した雪は約10センチほど積もり

信州上田はまるで真冬の2月の景色を見ているようです。

しんしんと冷えています。

東京でも54年ぶりに11月に雪が降ったそうで、

今朝のニュースで報道されていましたが

日本各地ではどのような一日でしたでしょうか?

なかなかブログも更新できずにおりまして申し訳ありませんでした。

大河ドラマ『真田丸』もついにあと数えるほどとなってきて寂しい限りです。

ここ信州上田で開催されている大河ドラマ館はつい先日、

入場者がまさかの90万人を超えたそうで

これには上田市民も大変びっくりしています。

いよいよ大阪冬の陣も終わりそうな気配で、

少しだけの休息を終えて、ついに大阪夏の陣へ・・・。

物語はどんな終わり方をするのでしょうか。

しかし、真田家の真田丸は、幸村が歴史上から姿を消してからも

ずっと続いていきます。

幸村の兄・信之もドラマ内では描かれておりますので、

大阪夏の陣の後の真田丸の行く末も見たいなあ〜と

実は密かに思っている中島歯科クリニック院長&副院長なのであります。

下駄ではなく竹の水筒で〜

2016年(平成28年)も10月となりました。

『真田丸』も40話を過ぎ(大河ドラマは50話が最終回です)

真田信繁が「幸村」と名前を変えて、来週はいよいよ再びの大阪へ〜。

さて、ちょっと戻ってしまうのですが

『真田丸』では9月に描かれた『犬伏の別れ』。

犬伏という場所にて真田家の3人→昌幸・信幸・信繁が、

関ヶ原の戦いで豊臣と徳川とどちらに味方するかを相談し・・・

ついに真田家が二つに分かれてしまうという大変有名な話です。

今日は、この犬伏の別れのところで、

ちらりと描かれていたエピソードについて・・・。

 

真田家の3人は犬伏(現:栃木県佐野市)のお堂にこもり話し合います。

豊臣か徳川か、なかなか結論が出ず、話し合いは長引きます。

「大事な会議だから誰も入ってきてはならぬぞ!」と昌幸に言われていたのに

あまりに長い時間が過ぎていき、家来の河原綱家が様子を見に行きます。

すると、まだ話し合いの真っ最中であったため、

河原家の日記には、昌幸が「入ってくるな!」と下駄を投げつけた〜と

書かれているそうです。

今回のドラマ内では、長男の信幸が「入ってくるなと言ったであろう!!」と

そばにあった竹の水筒を投げつけましたが・・・。

その水筒(下駄の代わりでしょうか?)が河原綱家の顔に当たり、

前歯が折れてしまったという有名なエピソードです。

前歯が折れたということが、

ドラマ内では、その時ちょっとよくわからない感じにも思えましたが、

次の週に、河原綱家はうまく発音ができないような話し方をされていて

信幸に「どうかしたのか?」と問いかけられるシーンがありました。

前歯がなくなると息が漏れてしまって発音も変わりますし、

顔つきも変わってしまいます。

今回、河原綱家を演じられた俳優さんは、

その歯がなくなった演技を、かなり丁寧に演じられていたように思います。

 

今回の大河ドラマ『真田丸』を毎回、とても楽しく見ているのは

信州上田在住で歴史が好きということはもちろんなのですが

今までほんのわずかしか歴史ドラマに登場しなかった方、

今までスポットを浴びなかったような、

いえ、むしろ初めて名前を聞くような人たちがとても丁寧に描かれ、

そして、今回の歯が欠けてしまうようなエピソードや、

ほんのわずかなところにも心を込めた演技やこだわりを感じとることができる・・・

心がこもった人と人とのさまざまな繋がりを

あちこちに感じることができるドラマであるからだと思います。

 

河原綱家は、その後、信之の家来となり真田家のために尽くしますが

1600年代のその当時、

欠けた前歯はきっとそのままの状態で

治療することなどなかったであろうなあ〜などと

深まる秋に『真田丸』を見ながらふと思う

中島歯科クリニック院長&副院長なのでありました。

 

 

 

 

 

666666

台風が次々と日本列島に上陸している今年2016年。

晴天率の高い信州上田も2〜3日前からずっと雨模様の日々です。

ぐっと気温も下がり、秋が深まった感があります。

 

さて、今年3月中旬にブログに書きました『66666』という数字。

「ダミアンの数字のようですが〜

 この数字は1月より始まった真田丸・大河ドラマ館が、

 3月中頃に66666人の入場者に達した数だそうでして・・・。

 この先、6が六個並ぶ666666人という

 60万人の入場者が訪れるようなことが果たして起きるのでしょうか?」

・・・と、少々、興奮気味に書いた半年前。

今となっては懐かしい限りですが

9月18日、入場者数が『666666人』に達したそうです。

この9月、上田にて、演じられた役者の方々のトークショーなども盛んに企画され

そういうことも相まっての数字だとは思いますが、

私はもちろん、上田市民も多分、とても驚いている今日この頃〜。

 

あっという間の関ヶ原の描写。

そして真田家は二つに割れざるを得ない状況となり、

真田家に関係する誰もがそれぞれに苦しい状態に追い込まれ、

ついに昌幸公と信繁が九度山に配流〜ということが描かれた

9月18日の日曜夜の『真田丸』の放送のちょうどその頃・・・。

上田では雨がざあざあと音をたてて降っており、

そのうち「ど〜ん!」という雷の音が2度3度・・・。

あまりにタイミングよく鳴り響いた雷の音に

心を締め付けられるような気分になったのは、

きっと私ばかりでなかったと思います。

 

1年という時の中で、さまざまな人生を描いていく大河ドラマ。

『真田丸』もこれからもますます、

いろいろな人間達がそれぞれ歩んでいく姿が描かれていくことでしょう。

最後まで楽しみにしながら、

あと三分の一となった今年2016年をじっくりと歩んでいきたいと思っています。

 

 

 

涙、泪、涕・・・

9月に入りました。

2016年もあと三分の一。

信州の空はすっかり秋空です。

『真田丸』も、あれよあれよと話が進んでいき、

ふと一抹の寂しさを感じる今日この頃。

真田家の話で大変有名な『犬伏の別れ』。

放送は9月第1週の9月4日でしたが、この回は犬伏も含めて

あちこちで男泣きのシーンが多く・・・。

涙、泪、涕・・・。

悲しい、つらい、寂しい、悔しい、痛い〜ばかりでなく

嬉しい、愛おしい、面白い・・・というときにも目から流れてくる水。

どのような時代であろうとも、人は本当に『いとおかし』な生き物だなあ〜

と、しみじみ思う秋の夜長です。

 

 

 

 

まつりのあと

8月23日です。

リオデジャネイロオリンピックが幕を閉じ始めたとたん、

日本列島には台風の襲来・・・。

まだまだ残暑が厳しいものの、秋の足音が確実に聞こえてきています。

 

たくさんのまつりが通り過ぎて行った2016年の夏。

歓喜、涙、汗、笑顔・・・・・

さまざまなシーンが胸の中に残った2016年の夏。

いろいろなまつりから、さまざまなことを学んだ2016年の夏。

新たなまつりに向かって今日という1日を大切に過ごし、

明日は、きっと、新たな素敵に輝く1日・・・。

 

まつりの後の余韻に浸りながら、

いろいろなことが「後の祭り」にだけはならぬよう、

心していきたいもの・・・と思ったりもする今日この頃です・・・。

 

 

まつり

立秋を過ぎました。「残暑お見舞い申し上げます」

しかし、これが残暑?!・・・と言う感じの

夏本番の厳しい暑さが連日続いている日本列島〜。

各地の皆様、いかがお過ごしでしょうか?

昨日は岐阜県で気温が40℃を超えたというニュースにびっくり。

しかし、ここ信州上田も昨日は34℃、一昨日は36℃。

海抜450メートルとは思えない暑さが続いています。

ちなみに海抜1000メートルの軽井沢も連日30℃・・・。

海抜1000メートルというとちょっとした山の上ということですのに〜。

では、ここ信州上田の海抜450メートルというのはどのぐらいの高さだと思いますか?

そう、あの東京スカイツリーの第2展望台(第1展望台のさらに上ですね)の高さが

地上から450メートル〜。

冬になると・・・

「寒いわねえ〜。でも、仕方ないわね!!

 東京スカイツリーの上で暮らしているわけだからねえ〜」

・・・と、笑って話す方がいるのですが、

寒いのはともかく海抜450メートルがなぜ35℃にもなるのじゃ〜

いやいや1000メートルが30℃って本当なの〜、

長野県も岐阜県もかなり高いところなのに、なぜこんなに暑いの〜!!

どうぞ爽やかな風よ吹いてくれ〜お願いします〜という感じの今日この頃です。

 

さて、お天気の話で少々、長くなってしまいましたが、

今日のお題は『まつり』。

ここ上田でも毎年恒例の地元のお祭り、花火大会などなどが次々と行われ、

例年よりも「真田丸」でかなり盛り上がっています( ´ ▽ ` )ノ

リオデジャネイロのオリンピックも始まり、

今朝のニュースでは体操男子団体金メダルと

柔道の金メダルという素晴らしい知らせが・・・。

夏の高校野球も始まりました。

この暑い中、熱戦が繰り広げられています。

野球といえばイチローの3000本安打達成も素晴らしい快挙!!

『まつり』を漢字で書くと「祭り」「祀り」「奉り」「政り」などなど。

『まつり』:「超自然的存在への儀式化された行為で、

       祈願、感謝、謝罪、崇敬、帰依、服従などを示す。」

                (ウィキペディアより)

2016年夏真っ盛りの今日、

いろいろな『まつり』に歓声をあげられる喜びと共に

どの『まつり』も、

地球のすべてに感謝しつつ

誰もが穏やかに笑顔で毎日を過ごせるものでありますよう

心から祈念する次第です。

 

 

信じて繋がっていくということ・・・

朝から、しとしとと雨模様の信州上田です。

今週日曜まで、かなりの暑さが続いていた上田でしたが、

久しぶりの雨で、我々も野菜や草花もほっと一息といったところです。

さて、気がつけば、すでに7月もあとわずか。

月日は本当に駆け足で過ぎていきますね。

学校も夏休みに入ったところがほとんどのようです。

週末はあちらこちらでお祭りなどの行事が行われ・・・。

信州の空と大地、山や川に心から感謝する今日この頃〜。

 

NHK大河ドラマ『真田丸』も後半に向かって進み始めました。

豊臣家が坂を転がるように衰退していく様が描かれていますが

なんともいえない気分にさせられています。

ものすごい努力をしてあらゆるものを手に入れた天下人の豊臣秀吉〜。

でも、人は誰しもいつしか衰えるし老いていく。

その時に大事なもの、残るものは一体なんなのだろう〜。

ドラマを見ながら、ふと、そんなことが頭の片隅に浮かんでは消えていきます。

 

上田市美術館では、現在、8月21日まで『真田丸』特別展ということで

当時のたくさんの貴重な資料が展示されています。

院長&副院長、もちろん、じっくりと見てまいりました。

真田家ゆかりの品々はもちろん、上杉家の鎧やら、

織田信長の長篠の戦いを描いた屏風、刀や着物などの展示もされています。

東京、上田、大阪と3カ所だけの展示会だそうですが、

ここ上田会場でのみ展示される資料もあるそうで、

歴史好きにはたまらない展示物の数々です。

真田信繁直筆の手紙も何点か展示されており・・・、

そう〜、この真田信繁の手紙が残っているということはものすごいことです。

真田信繁は豊臣方に味方して敗れ去った武将なわけですから、

勝った徳川方にそれらが見つかれば、

もしかすると当時は大変な処罰を受けたりすることも・・・と推測され、

しかしながら、それらが大事に大事に保管されてきたということは

真田家という家は敵味方に分かれていくけれども、

実はしっかりと心は繋がっていた家族であり、

真田家の人々はどんな思いで当時を生きていたのだろうかと

信繁の手紙を見ながら400年前にしばし想いを馳せてしまいました。

 

あ!!

今、『心が繋がっていた家族』という言葉を打った時、ぞくぞくっとしました。

今回の大河ドラマ『真田丸』〜。

なぜ「真田幸村」ではなく「真田信繁」なのか・・・。

一瞬、キラリと何かが見えたような気がしたのですが、

それは錯覚でしょうか。

 

 

 

 

味良しの瓜〜♪

7月となり・・・

連日、厳しい暑さの続く、ここ信州上田です。

日本各地、いかがお過ごしでしょうか?

 

あっという間に今年も半分を過ぎましたが、

大河ドラマ『真田丸』も折り返してしまいました。

それにしても、先々週の『瓜売り』の回・・・。

我らが真田昌幸様を演じる草刈正雄さんの朗々とした素敵な歌声〜♪

「味良しの瓜〜、召され候え〜〜」

いまだに耳から離れず・・・( ´ ▽ ` )ノ

きゅうりのぬか漬けを食卓に出しながら歌っていたりする副院長です(笑)

しかし、真田丸で瓜売りを演じていた秀吉や昌幸が手にしていたのは

胡瓜(きゅうり)ではありませんでした。

『あれは?・・・』

そう、あれは『マクワウリ』だそうです。

ウリ科を調べてみると実にさまざまな種類があり、少々、驚きます。

しかも・・・

『胡瓜(きゅうり)』『西瓜(スイカ)』『南瓜(かぼちゃ)』『冬瓜(とうがん)』

あらためて面白いなあ〜と思います。

ちなみに徳川家康が扮していたのは『あじか売り』でした。

『あじか』とは『簣』と書くそうで、ざるやかごのことだそうです。

 

そして、真田丸に描かれていた『やつし比べ』。

この現代の仮装大会のようなイベントは

実際にその当時に行われたことで、史実として記録に残っているそうです。

400年以上前の秀吉や家康といった大名達が

まるで、あのハロウィーンのように仮装という娯楽を楽しんだということに

ちょっとびっくり!!

でも、昔も今も、人は変わらないものなのかもしれないですね。

いまだに耳に残る昌幸様の瓜売りの声と

美味しいきゅうりを食べながら、ふと思う今日この頃です。