中島歯科クリニック

中島歯科クリニックは、地域医療に貢献して都会との地域医療格差を無くすために、新しい歯科治療を提供する歯科医院です。

TEL.0268-38-3125

〒386-1323 長野県上田市本郷604-2

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北陸新幹線開通〜

気がつけば・・・

〜というフレーズが若干、多いような気がしますが・・・

そろそろ3月も終盤ですね。

 

卒業や転勤などの『別れ』や『移動』あり、

年度末の決算や集まり、会議などもあり、

4月からの新たな生活を始めるためのいろいろな準備期間でもあり・・・

と、春の訪れを感じながら、あわただしい一ヶ月となる3月。

4月からの新しい場所での生活のため、

もしくは、移動や引っ越しなどがなくても、

年度末という一つの区切りとして

医療機関での治療を、できれば3月中に終えたい〜という患者さんも多くなる月です。

 

さて、そんな移動や新生活の準備の始まる3月中旬に

長野新幹線が新たに北陸新幹線となり、金沢まで延長されました。

「長野新幹線」という名称がなくなり「長野経由〜」と掲示に変わり・・・

ちょっとだけ、残念なような寂しいような感もありますが

北陸への玄関口となり、東京方面と北陸方面の中継地点になった長野県〜。

今年の4月〜5月は、7年に一度の善光寺のご開帳もあり、

また、来年のNHK大河ドラマの始まりは、多分、信州上田になるはず・・・。

たくさんの方が長野県を訪れ、その自然や文化などに触れていただきたいと思います。

 

桜の便りが聞こえ始めた日本列島〜。

来週は、もう4月です。

 

 

 

 

突然の停電?!

3月となりました。

確実に春の陽射しを感じ始めている今日この頃です。

 

さて、今日が3月6日ですので、4日前の今週初め3月2日(月)のこと・・・。

小鳥のさえずりとともに目を覚ましますと、部屋の電気が、なぜか・・・点きません。

あれ?・・・と、テレビのスイッチを押しても画面が出ません。

ブレーカーをあわてて見ましたが、なんの異常もありません。

何が起きているのか?・・・と、ちょっとだけ頭がくらくらしましたが、

その後、ラジオをつけ、携帯電話にて情報を見ていると

『長野県の北部と東部の広範囲な地区で、朝の5:55〜停電になっており、

復旧は、まだ見通しがたっていません。

長野新幹線も長野と軽井沢間で運転を見合わせています』・・・とのこと。

 

『え?そんな広範囲で停電?何が起きたのかな?』

『北陸新幹線の開通のための試運転かなにかで電気を使い過ぎたのかな?』

そんな冗談のようなことを考えているうちに

『まさか、また大きな地震があったのかな?』とか

『まさか、テロじゃないよね?まさかね・・・』

などといった物騒な想像も頭に浮かんでは消え・・・。

落ち着いてくると、いかに我々の生活が電気によって支えられ、

電気のない生活はとても大変であるか・・・ということをひしひしと感じ始めました。

 

この広範囲な停電は、その後、約3時間で終息し、

無事に朝の9時過ぎには元通りになりましたが、

このわずか3時間の停電のことについて、その後、次のように話をする方が多かったようです。

「わずか3時間の停電でよかったけれども、

でも、あの4年前の東日本大震災を思い出しました。

こんなわずかな停電でも大騒ぎになるのだから、

あの時に被災された方々はとても大変だったことでしょうね。

今頃になって申し訳ないことだけれど、今回、とてもそう思いました・・・」

 

そろそろあの大震災から4年が経とうとしています。

停電によって、いろいろなことを考えさせられた3月初めの3時間でした。

春の足音はすぐそこまで

気がつけば、そろそろ2月も終わりに近づきました。

昨年の2月のような大雪に見舞われることもなく、

信州上田は、おかげさまで晴天に恵まれる日が多い冬でした。

ここ数日は、春の陽射しを感じられる日が続き

すぐそこまで春の足音が聞こえてきているようです。

 

このブログをつらつらと書き綴っております私は、縁あって長野県外から嫁いできたのですが、

実は、ほとんど雪が降らないという土地の出身です。

ですから、信州上田で初めての冬を迎えた時のことや、

初めて雪かきを経験した時のこと、雪に関することなどを

とても新鮮にはっきりと覚えています。

そのいくつかある逸話(?)の中に、今でも愉快(?)に思い出す次のような会話があります。

 

「雪が降ったら、どうしてすぐに雪かきをするの?」と質問した私。

(この質問は、多分、雪が降る地域で生まれ育った方には理解できないものでしょうね。

どうぞお許しください・・・)

 

さて、そんな質問に返ってきた答えは・・・

「雪が降ってそのままにしておくと気温が低いから凍ってしまう。

すると、その積雪は春の陽射しが訪れるまでそのまま残雪になってしまう。

田んぼや畑や、山々の雪はそういうことだよ。

だから、早めにその雪をちょっとでも触って雪を融かすように心がけるのが雪かきだよ。

つまりちょっとでも触ることによって、雪の結晶構造が破壊されて融けるというわけ〜」

 

それ以来、毎年、雪かきをするたびに『雪の結晶構造を壊すように雪かきをしよう〜!』と

心がけているかどうかは・・・さておきまして、

お口の中のプラークやバイオフィルムを破壊してお口の中から追い出すことが

口腔内の衛生状態を向上させるためにはとても大切なことです。

ぜひ、毎日のブラッシングを丁寧に行い、お口の中の汚れや細菌の塊を壊して

きれいな口腔を心がけてください。

 

立春を過ぎまして〜

2月3日の「節分」を過ぎて、4日が「立春」。

『暦の上では春』ということなのですが、

1年の中で一番寒い季節ですね。

今年一番の寒波が日本上空を覆っている今日この頃・・・。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

ここ信州上田は今のところ昨年のような大雪に見舞われることもなく

おかげさまで穏やかな日が続いています。

しかしながら、朝晩の冷え込みはかなり厳しい今日この頃です。

昨日も、最高気温が、−1℃という予報でした。

この冬、かなり寒かった日は、朝方の車外温度が −11℃などと表示されたこともありました。

 

2月4日の立春の日、沖縄の友人からの便りには、「寒いけれど、桜が咲きました〜」

1月末ごろの青森の友人からの便りは、「今年は、ものすごい積雪になっていて、連日、大雪で大変!!」

車外温度が −11℃だと言っていたころに届いた北海道の十勝の友人の便りには

「長野県、まだまだ甘いよ〜。十勝は、−19℃ぐらいになってるよ!」

同じ頃の静岡の友人から届いた便りは、「寒いけど、そのおかげで富士山が毎日とっても美しいよ〜!!」

 

日本列島、北から南まで各地でいろいろな冬の風景があるのだなあ〜と、

しみじみと思います。

春の穏やかで暖かな陽射しや、ほんわか〜と春の香りのする素敵な空気を感じるまで

あと、もう少しの辛抱でしょうか。

お正月を迎えたと思っていたら今年もすでに2月10日。

素敵で雄大な富士山の姿や、沖縄で咲いたという桜の花を想像しながら、

各地の春が、少しでも早く訪れることを心から願う今日この頃です。

 

羊の歯〜?!

平成27年(2015年)の新年を迎えたと思っていたら

もう24日が過ぎようとしています。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、今年の干支は未年。ひつじの年ですね。

先日、歯科の雑誌をめくっていたら・・・

『羊歯』という文字が目に飛び込んできました。

「ええっ?羊の歯?なんだろう?未年だから、羊の歯の話が書いてあるの???」などと

不思議に思って見てみると・・・

「ほおおお〜。なるほど〜。へえ〜。そうなんだあ〜」

 

多分、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、

『羊歯』と書いて『シダ』と読むのだそうです。

そう、あのシダ植物のシダです。

お正月、鏡餅と一緒に「ウラジロ」と呼ばれるシダ植物を飾りますよね。

(ちなみに、あのシダはウラジロ科のシダ植物ですので「ウラジロ」と呼ばれているそうです)

羊歯(シダ)植物は、常緑で茂るということから、繁栄と長寿を願う縁起物だからなのだとか〜。

 

それにしても『羊歯』と書いて『シダ』と読むということを、今回、初めて知りました。

まだまだ知らないことが、この世の中には、ものすごくたくさんあるのですね〜。

今年1年も、さまざまなことに興味を持ち、好奇心を持って、

ワクワクしながら過ごしていきたいな〜!と、心から思いました。

 

え?

なぜ、『羊の歯』と書いて、『シダ』と読ませるのか〜ですか?

それはですねえ〜。

どうぞ、興味を持った方は、ご自分で調べてみてください。

「ひつじが来る」→「未が来る」と書いて「未来」。

皆様にとりまして、たくさんの素敵な未が来る素晴らしい1年であることを

心からお祈りしております。